蒸着について
おはようございます
コロナが流行り、とても心配ですが、皆さま体調は大丈夫でしょうか?
さて、本日は、過去にも書いた事がある記事になりますが、この蒸着日記も大分長い事更新しておりますので、改めて「蒸着」について記載して行こうと思います(●´ω`●)
「蒸着」を一言で言うと、「薄膜」を形成する方法の一種です
「薄膜」とは、読んで字の通り「薄い膜」の事を言い、膜の厚みが数μmほどの物を言います。
因みに、一つの種類の材料のみを膜付けするのではなく、大体の場合、複数の膜を膜付けした物になります
*蒸着の他にも薄膜を形成するのもとしてスパッタなどがあります
蒸着できる材料は主に
金、銀、アルミニウム などの金属や
SiO2、ZrO2、TiO2 などの金属の酸化物を良く使用します
また、材料をつける基板は、ガラスや樹脂、紙などに行う事が可能です
*過去の蒸着日記でも様々な物に蒸着しているので
もし、お時間があれば見てくださいヾ(≧▽≦)ノ
この蒸着材料を熱し、気体にして基板まで飛ばし、基板で冷えた蒸着材料は薄膜を形成します
イメージとして、お鍋に水を入れ火にかけ、 蓋をしておくと、水が水蒸気になり、水(蒸着材料)が蓋(基板)にくっつくのと同じ感じです
ちょっと、わかりにくいかつ不透明な部分がある説明になってしまったので、もし興味がある方は蒸着について調べてみてはいかがでしょうか?
次回 4/2 更新予定
新入社員へのプレゼント をお送りします
この記事を書いた人
Admin