撮影スタジオ計画
おはようございます
インフルエンザが流行しているようですね!
予防をして行きましょう(*´▽`*)
ところで、この蒸着日記。
毎週色々な写真を掲載しているのですが、「いつも青白い写真ですね」というご感想を頂きました。
・・・(゚д゚)!
これは大きく改善の余地があるぞ!!
現在、掲載写真を撮影している場所は、
こんな感じの所で撮影しております。
この撮影場所は、「暗室」と呼ばれる暗い部屋であるため、太陽光が射し込まず、光源として写真に映っているスタンドの蛍光灯のみを使用しているため、いつも青白く映っていることが判明(´・ω・`)
これを改善するには、 「レフ板」と「ディフューザー」があると良いみたいです!
レフ板:撮影の時に、レフ板に光を反射させ、被写体に当てたりするもの
レフ板は白や黒などがあるらしいのですが、どうやら銀色で光を反射させるものもあるらしいです(`・ω・´)ゞ
これは作ってみるしかない!
まず、どこに蒸着するかを考えて行きます
今回は、不要になったこのバインダーの裏をミラーコートしようと思います
まず、アルコールでクリーニングを実施して。。。
昔から使用している物なので、案外キズだらけだという事に気がつきました(;´・ω・)
蒸着準備が終了したので、早速蒸着して行きたいところですが、ここで、今回蒸着する膜についてお話ししたいと思います。
今回、蒸着を予定しているのは、Alミラーになります。
過去何回かAlのミラーを蒸着しておりますが、実は、Al単体で蒸着しているわけではありません(`・ω・´)ゞ
実際には、基板と相性の良い「接着層」や腐食を防ぐ「保護層」などをつけています!
実は色々と層をデザインして蒸着しているんですヾ(≧▽≦)ノ
これにより、剥がれにくかったり、腐食をしなくて済みます!
勿論、使用環境によっては、腐食を防ぐのが難し事もありますが。。。
お客様の使用用途によっては、単層だけの蒸着も実施できますので、何かございましたら、お気軽にご相談くださいね(´▽`*)
そして、蒸着して取り出したのがこちら
コート自体はちゃんと密着もしているし、Al(アルミニウム)がムラなく蒸着できたのですが、いかんせんバインダー自体がキズが多かったため、そのキズが目立ってしまうような仕上がりに。。。
そもそもレフ板は、光を反射させる時に乱反射させるように凹凸がある物が多いようです。
今回、キズは多いですが、キズの凹凸により光を乱反射してくれると期待します(`・ω・´)ゞ
(凹凸が少なくて意味がないかもしれませんが(´・ω・`))
因みに効果のほどは、以下ののような感じ
上が、レフ板なし
下がレフ板ありなのですが、下の方が全体的に光が広がっており、良い感じです( *´艸`)
さて、レフ板は完成しました。
こうなると、是非ともディフューザーが欲しいところ。。。
はっ∑(。・д・。)
成功するかわからないが、良い事を思いつきましたよ
思いついたことについてはまた来週お話しさせてください
この記事を書いた人
Admin