真空蒸着のサンプル作成(試作)
おはようございます
最近、暖かい日が続いていると思っていましたが、急に寒くなりましたね(;´・ω・)
気温の差が激しいので体調を崩してしまいそうです
さて、今日の蒸着日記は大きいガラスの板に半分撥水コートを蒸着して行きたいと思いますよ(蒸着前のガラスを撮影し忘れてしましました・・・)
半分のみ蒸着するので、テープでマスクをしていきます
マスクを実施したのがこちら
蒸着する面以外(裏面も含む)をすべて耐熱テープを貼ったので全体がオレンジ一色になりました(笑)
蒸着したのがこちらになります
・・・(笑)
何が変化したのかわからないですね
マスクを外したのがこちら
実はこの大きいガラスはカラーボックスの扉になります
左右に少しだけ色が付いているのがわかるでしょうか。。。?
さて、これだけではARコート+撥水がちゃんと蒸着できているのかわからないので、これから撥水の確認をしていきたいと思います(`・ω・´)ゞ
撥水のテストで使用したのはこちら
「油性ペン」で表面を書いて行きますよヾ(≧▽≦)ノ
油性ペンで一本線を書いてみると。。。
こんな感じで、蒸着していないところ(右側)はキレイにかけますが、撥水コートの部分(左側)は書く事が出来ず、点々としており、しっかり撥水している事がわかりました今日もキレイに蒸着できて大満足ですヾ(≧▽≦)ノ
次回 3/9 更新予定(来週はお休みです)
ちくま精機の真空蒸着について
ちくま精機ではお客様のご希望に沿った膜をヒアリングし、それに適した真空蒸着の材料をご提案いたします。反射や透過など、欲しいイメージを伝えて頂ければ材料選定、膜設計を実施し、お客様の「欲しい」を具体的な膜にします。ちくま精機の真空蒸着についての詳細は真空蒸着の設計・試作・量産ページをご覧ください。真空蒸着の概要については 真空蒸着とは のページをご覧ください。
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この記事を書いた人
召田(真空蒸着)
ちくま精機 真空蒸着。膜についてのお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。具体的な内容でなくても「膜のプロ」の視点から問題解決にアプローチいたします。