アマビエを真空蒸着
おはようございます
2月になりましたが、まだまだ春は遠いですね。。。
さて、昨年、疫病退散のアマビエ殿が有名になりましたが、「蒸着日記でもアマビエをやってみたら?」と有難いリクエストを頂きました( *´艸`)
コロナ退散を祈って今日はアマビエ殿を描いて行きたいと思います(`・ω・´)ゞ
まず、アマビエ殿について簡単に調べてみました
- 日本の妖怪
- 海から出てきたアマビエ殿が「豊作が続くが疫病も流行る。私の絵を見せよ」と告げ海へ帰った(除災の絵)
- 足は3本
調べても案外情報が少ない妖怪である事が判明
取りあえず、私なりにアマビエ殿を書いてみる事に
あまり変わり映えのしない絵が書けました(`・ω・´)ゞ
上段真ん中のアマビエ殿が一番マスコット的でかわいいと言われたので、このアマビエ殿を基本として作成して行く事にします!
まずは下書きを書いていきます(`・ω・´)ゞ
今回、マスクを作成する時にできるだけ簡単に切り抜けるように単純化しております
また、「疫病退散」の文字も入れてみました
そして実際にテープを切り抜いたのがこちらになります
て、天才なのでは!
綺麗にうろこ模様も切り抜く事ができて大満足です
早速蒸着機へ入れて。。。
蒸着したのがこちらになります
マスクがついている状態だと成功しているか全然分からないですね(;´・ω・)
いつもそうなのですが、マスクを外す瞬間はドキドキです
マスクを外したのがこちら
我ながら素敵なアマビエができたと一安心( *´艸`)
もう少しアマビエについて調べてみると アマビエのように海から現れて予言をする「アマビコ」や「アリエ」という似た妖怪がいるようです(; ・`д・´)(余談ですが、アマビエとアマビコだと、文献数はアマビコの方が圧倒的に多いらしいですよ!)
また、天日子尊(あまひこのみこと)も同様の妖怪のようですが、現れるのは海ではなく田んぼの中と、似ているけど呼び名や言い伝えが違う妖怪がいるみたいです(゚д゚)!
これらの妖怪は、文献の書き間違いで同一なのか、それとも別のルーツがあるのか大変興味深い事を知る事ができました
次回 3/4 (2/25はお休みです)更新予定
都道府県パズル~埼玉県~ をお送りします
まとめ
真空蒸着の検査は品質にとってとても大切な物になります。ちくま精機は各種検査を実施しております。ちくま精機の真空蒸着についての詳細は真空蒸着の設計・試作・量産ページをご覧ください。真空蒸着の概要については 真空蒸着とは のページをご覧ください。
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この記事を書いた人
召田(真空蒸着)
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