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採用情報

先輩メッセージ

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  • 大村さん開発技術部
    2012年入社
  • 西澤さんFAグループ
    2014年入社
  • 召田さんOEグループ
    2014年入社
  • 戸谷さんPC二グループ
    2015年入社

インタビュー:採用担当 花村  

就活始めた時、どういう会社に勤めたかった?

召田
私は最初から事務職というよりは、技術職か営業職かどちらかがいいなと漠然と思って就職活動を始めました。戸谷さんはどうですか?
戸谷
私は自分の性格上、事務職が向いていると思っていたので事務職に絞って探していました。
大村
私は県内で就職活動をしていて、大学では実験とかを結構やっていたので、技術職、エンジニア、ものづくりに携わる仕事がしたいなと思っていました。
西澤
僕も大村さんと一緒で大学時代にメカの設計を勉強していたので、それを仕事で活かしたいと思い県内で機械設計をしている会社に絞って就職活動をしていました。
召田
じゃ二人は結構業種を絞った感じですか?製造業しか受けていない?
大村
西澤
そうですね〜
戸谷
私は事務職志望だったので、小売、サービス、食品系の事務とか...でも一番多かったのは製造業の事務ですね。
召田
私は色々受けましたよ。呉服店とか、あと市場とか...
全員
市場!?(笑)
召田
はい(笑)。せっかくなので色々見ておきたいと思いまして...
花村
ちなみにみなさん会社説明会とかはどのくらい行きましたか?
西澤
僕は大体10社くらい回りましたね。
大村
僕は5社くらい
戸谷
私は20社くらいです
召田
私も戸谷さんと同じくらいですね。大きな合同説明会とかもやっぱ行きましたか?
西澤
そうですね〜合同説明会でいろんな企業を比較したっていう感じですね。で、そこから、会社説明会とかに行きたい企業を探すという感じですかね。
大村
僕もそんなに大きな合説は参加しませんでしたけど、県内でやっている合説に参加しましたね。
召田
そういえば、大村さんはなぜ県内で就職活動をしたんですか?
大村
私は千葉県の出身で、大学の時に長野県に来たんですけど、長野県の方がなんとなく自分の性格にあっているかなぁと思いまして。あと、大企業だと色々やらせてもらえないのかなと漠然と思っていたので、中小企業で探しました。
西澤
私は長野県出身で、大学が千葉にあったので大村さんとはちょうど真逆のパターンですが(笑)。でも首都圏での就職はあまり考えていませんでした。長野県はいいところなので...
戸谷
私も最初から長野県内に絞っていました。というか、実家から通える範囲で。大学も県内就職に強いというのを売りにしているところでした。
対談の様子01
対談の様子02

皆さんがちくま精機に決めた理由って、なんでしたか?

召田
見学に来た時に、コアな技術に携わりながら営業活動もできると聞いた事が一番の理由です。また、社員のみなさんの挨拶が素敵だった事も決めてになりました!
大村
会社見学に行ったとき、社内が非常に綺麗に整理整頓されていたため、会社の中身もしっかりしているはずだと考えました。会社見学した中では一番綺麗でした。
戸谷
会社見学に来た時に、すれ違ったりした時に挨拶をしっかりする社員の方が多くて、雰囲気の良い会社だなと思ったので、ここで働きたいと思いました。
西澤
私が設計業務志望で会社を見学したときに、ちくま精機では他の企業と違い複数の業界に装置を設計していることを知り、設計の仕事をするならいくつも分野の仕事に関わりたいと思い、ちくま精機を選びました。
対談の様子03
対談の様子04

入社して、実際ちくま精機はいかがですか?

召田
他の会社がどうなのかわからないのでけど、私からしたらすごく上の立場の方が駐車場の雪かきとかされているのを見て、単純にすごいなぁ...と思います。
西澤
私も社会人になるまでは、いわゆる管理職の方というのはその部署の部屋の中のすごく奥の方に座っていて、全体に命令を出す!といったイメージだったんですけど、私の部署では、普段から管理職の方と頻繁に話をするし、相談もしやすいし、僕らのような若手のことも見てくれているので、そこが意外でした。
戸谷
私の部署は、ちょっとだけ先輩と年が離れているんですけど、
花村
ちょっとだけね
戸谷
はい!ちょっとだけ(笑)。みなさん可愛がっていただいて、とてもありがたいです。
大村
今私が担当している業務は電気電子分野から回路図、半田作業など、様々な分野の知識が必要になるので、毎日それぞれの分野の先輩に助けてもらいながら、日々勉強と言った感じです。
対談の様子05
対談の様子06

仕事に慣れてきて、わかってきたこと

戸谷
入った頃はなぜこの仕事をやるのか?これをやらないと誰が困るのか?というところがよくわからず、何かの作業が遅れて怒られることがあっても、これが遅れて誰が困るんだろう?というのが全くわからなかったんですが、経験を積んでいくうちに、私が点でやってきた仕事が線になって見えてきたかなと思います。
召田
沢山の先輩方に囲まれているので、先輩方の凄さを実感しています。私が見落としまうようなところを見逃さず、さらに違った視点で捉えているところを見ると、私もまだまだだな、と感じます。
大村
私も先ほど話したように、入った時は本当に何もわからないところから始まって、色々勉強して、やっとそれなりにできるようになってきたとは思っているんですが、ただ最近やっぱ慣れてきているなと自分で感じることもあるので、なんとなく10年経ってしまった...なんてことにならないように、毎年テーマを決めて、目標を持って仕事に取り組まないとマズイなと実感しています。
西澤
今の業務についてから1年半くらいになるんですが、最初の頃にした失敗を生かしながら、さらにいい提案をお客様にお見せできていると思っています。1年目にはわからなかったことが、2年目、3年目とどんどんわかるようになっていくので、やりがいがあります。さらに経験を重ねていきたいと思います。
対談の様子07
対談の様子08

一緒に働ている方はどんな方ですか?

西澤
お客様の依頼や、トラブルで、緊急事態になっても、顔色一つ変えずに涼しい顔で対処する、タフな先輩が近くにいます。私は、自分が設計をしている時に、ちょっとでもトラブルがあったら、それが些細なことでも、すぐに焦ってあたふたしてしまうので、本当に尊敬しています...。以前にも、自分の設計した治具で稼動した際に配線と干渉してしまうという致命的なミスが発覚したとき、多くの先輩に助けていただきました。設計の上司からは部品の形状の変更を助けていただいたり、組立してもらった先輩からは配線の見直し等、本当に多くの方に助けをいただきました。そのおかげで無事に納期に間に合わせることが出来ました。
大村
私も同じような経験があります。修理作業を始めて間もない頃のある日、基板に実装されている故障部品の取外し作業中に、半田作業に慣れていなかったこともあり、部品を取付ける土台ごと取り外してしまったことがありました。下手すると基板まるまる弁償しなければならない可能性があったためパニックになりましたが、半田の上手い先輩に何とか土台部分を修復して頂き事なきを得たことがあります。先輩方は、分野ごとに知識が豊富にある方がいて、すごいなと感じています。
花村
大村さんはこのなかでいちばん先輩になりますが、今振り返って見て、キツかった時期ってありましたか?
大村
あぁ〜...1〜2年目ですかね〜...もうほんとに全然ついていけなくて、全くわからなくて、これはまずいぞ、と思いました。一応大学時代も勉強はしましたけど、はっきりいって、会社入ってからの方が勉強しました(笑)。危機感がかなりありましたので。
花村
大学時代より?大変じゃなかったですか?
大村
正直、ついていけないなと思って。やっぱり大学時代の専攻を生かした分野の方がよかったんじゃないかと不安になった時期も何度もあったんですけど、そんなに簡単に投げ出したくないなという気持ちもあって、なんとか持ちこたえて現在です。
戸谷
大村さんすごいですね。私は実際に働いて見ないと本当に会社のことってわからないなと思っていたので、とにかく不安すぎて、最初は1ヶ月でも続くかどうか...やっていけるか...といった感じでした
花村
そうだったんですか!?全くそんな感じはしませんでした
戸谷
いや、最初の集合研修の段階でもういっぱいいっぱいでした。でもそれが1ヶ月すぎ、半年過ぎて、気がついたらもう2年たったという感じです。もう1年目は必死という感じで...。私は召田さんから仕事を引き継いだんですけど、本当に色々教えてもらって助けていただいて、転籍されてからも私のことを気にかけてくださり、アドバイスをいただきました。
召田
私の周りの先輩方は、みなさんとても優しくて、気にかけていただいていると感じることがよくあります。また、私の悩みや相談に対して、真剣に考えて答えてくれる先輩がたくさんいらっしゃいます。私も、後輩に対して、そういう先輩になりたいなと思っていますし、戸谷さんにそう思ってもらえたのは、私が先輩方にそうして頂いたからできたんだと思っています。
対談の様子09
対談の様子10

今後の目標や、今挑戦していることはなんですか?

西澤
そういえばついこないだ内定者の方が職場見学に来られて、職場の案内をしました。
召田
おぉ〜本当ですか?出世ですね
全員
西澤
いやぁでも緊張しました。自分の職場のことだけど、ちゃんと説明できるかどうか不安で。自分の学生時代を考えれば、そもそも、会社や仕事に関する知識があまりないので、わからない人に説明するにはどういう言葉を使えばいいのか、どこまで詳しく話せばいいのか、すごく考えて準備しました。でも結果的に色々質問してもらえたり、研修の報告書にもわかりやすかったと書いてもらえたので、やりがいがありました。
召田
最近挑戦している事は、「業務改善」です。ちくま精機では会社全体で業務改善に取り組んでいますが、昨年度は、特に力を入れて取り組んだ結果、社内でも有効度が高い業務改善を提案することが出来ました。今後も引き続き、挑戦していきたいと思っています。
戸谷
私は〜...やっと仕事を覚えてきて、それなりにできるようにはなってきたかな?と思うんですが、やり方がしっかり決まっていないような部分があるので、今後例えば後輩の方に引き継いでいったりするときに、スムーズに引き継ぎができるように、マニュアル化していきたいなと思います。また、今までの業務に加えて、更に個人情報の取扱いにも注意しなければならないので、慎重に業務にあたるように、今まで以上に心がけていきたいです。
西澤
僕は自分の技術を高めるというのが最優先です。今僕が働いている職場は先輩方と年が離れていて、スペシャリストの方ばかりなので、早く先輩方に追いつきたいと思っています。あとは後輩の皆さんに僕も色々教えてあげられるようになりたいので。...あとこれから入ってくる後輩の皆さんに追い越されないように(笑)。具体的には現在行っている治具から装置の設計に変わった際に必要なエレキ・エア回路の予備知識やモータ・シリンダの選定など、様々な知識を身につけたいと考えています。
大村
私も知識の幅を広げたいなと思います。あの人に聞けばわかる、というような存在になりたいと思いますが。ちゃんと計画立てないとダメですね。業務に直結する電気電子分野の知識だけでなく、エンジニアとして幅広い知識を身に着けたいので、資格取得に向けた勉強や、プログラミングに関しても勉強を始めています。
対談の様子11
対談の様子12

就職活動を振り返って

大村
今考えると、業種とか絞りすぎずに、会社説明会とか色々いってみた方がよかったかなと思いました。友人に聞いたりすると、本当に色々な会社があるので。色々な意味でうちとは全然違いますし。僕は説明会に行った企業数もかなり少なかったですが、ちくま精機に出会えてラッキーだったなと思っています。
西澤
僕も他にも色々な会社を見学して、選考もたくさん受ければよかったと思っています。就活に関しても、経験値を積むことにより企業のことが色々見えてくると思うので。
戸谷
私は、不合格の通知が来ても、自分の中でやりきった感が結構あったので、あまり落ち込まずにうまく切り替えができていたのが良かったかなと今考えると思います。色々な会社で色々な試験を受けていくうちに、度胸もついたし、自分の言葉で伝えるということができるようになりました。ちくま精機の最終試験でも、落ち着いて、自分がどうなりたいかとか、そういう話をできたと思います。
全員
おぉ〜。
大村
僕は緊張しすぎて、最終面接の記憶がほとんどありません。(笑)
西澤
私もすごく緊張しました。(笑)
召田
私は会社見学にいく前の企業研究が甘かったなと思っています。他の企業でも、一緒に参加した他の方はすごく的確な質問をしていて、せっかく企業の方に直接聞ける機会を無駄にしてしまっていたなと今考えると思います。
対談の様子13
対談の様子14

最後に、会社見学や説明会でちくま精機に来ていただいた時には、どんなところを見て欲しいですか?

召田
えーと、私の働いている姿。(笑) そうじゃなくても、社員が働く姿が一番の情報だと思うので、是非観察してみてください!あと、「蒸着日記」というブログをホームページで行っています。よかったらそちらも見てみてください!
大村
社内が綺麗に整頓されている点。職場環境は仕事の効率や作業者の心身に大きな影響を与える重要なポイントの1つだと思います。ちくま精機に限らず会社見学の際、是非チェックしてみてください。
戸谷
どの職場に行っても、働いている社員が見れると思いますが、皆真剣に業務に取り組んでいると思います。その雰囲気を感じて、ぜひ、「もし自分が実際にこの職場で働くとしたら...」という想像をしながら見学してもらえたらいいなぁと思います。
西澤
私が所属しているFAグループでは日々新しい装置が設計・製造されています。見学の際には、お客様に納品する装置を見て頂くことはできませんが、どのように一つの装置が出来ていくのか知ってもらえたらいいなと思います。
対談の様子15